抗菌コートの仕組みについて解説します。(ナノゾーンコート等の光触媒)

抗菌コートとは

最近は身近なものでも『抗菌加工済』だったり『抗菌コート済み』と書いてあるモノが溢れています。

いったい抗菌コートは、
・どんな仕組みで抗菌しているのか?
・どれぐらいに効き目があるのか?

今までは抗菌のコトもそんなに考えたことがなかったけれども、身の回りの抗菌加工済みグッズがどんな方法で抗菌されているのか?

ナノゾーンコートの抗菌を例に出し分かりやすく解説していきますね。

抗菌コートの種類

抗菌コートの種類

抗菌加工済みの商品に使われる抗菌剤の種類は、意外と色々あります。
・カテキン(お茶)
・グレープフルーツ
・金属系(酸化チタン・銅・銀)

抗菌コートをする為には、これらの抗菌剤をバインダーと呼ばれる接着剤に練りこんで商品に吹き付けたり、もともとの素材と抗菌剤との相性が良い場合は直接素材に抗菌剤を練りこんだりする方法が主流です。

抗菌剤が自力で抗菌する部分に付着することが今まではできなかったので、ナノゾーンコートの自己結合する酸化チタンは画期的な発明ですね。

経済産業省の【抗菌】の定義

抗菌の定義

ちなみに経済産業省による抗菌定義は、「抗菌加工製品ガイドライン」によると、「抗菌加工した当該製品の表面における細菌の増殖を抑制すること」と記載されています。

菌が殺菌や除菌されなくても、菌が増えなければ【抗菌】と表示できることになります。

抗菌グッズは菌の増殖を抑えてくれるグッズというコトですね!

ゾンビ映画でどんどんゾンビが増殖すると、この世の終わりというイメージになりますが、ゾンビが増えないとなると安心ですね。
※このたとえ、あってますかね💦

ナノゾーンコートの酸化チタン(光触媒)の抗菌の仕組み

ナノゾーンの抗菌の仕組み

ナノゾーンコートに使われている酸化チタンの抗菌の仕組みは、光が当たっている状態で酸化チタンに有機物(菌やウイルス等)が触れると酸化分解反応が起こり酸化チタンが有機物を分解します。

菌やウイルスを分解して無力化(無いものにする)ので、ナノゾーンコートは抗菌コートと言われています。

光が当たることで、酸化チタンが分解する能力を促進させることを光触媒作用と呼び、酸化チタンの効果がもっともポピュラーなので【光触媒=酸化チタンの抗菌】という認識になっています。

※ジフは商標名で、正式名称はクリームクレンザーみたいなものですかね

バインダー(接着剤レス)が何故大発明か?

ナノゾーンの抗菌の仕組み

一般的な抗菌コートは抗菌剤をバインダー(接着剤)に練りこんで抗菌コートします。

カンの良い方はお気づきだと思うのですが、今までの抗菌コートは接着剤に覆われた分だけ効果が落ちるというコトです。

接着剤で覆われているので光の当たる量も減りますし、有機物が酸化チタンに接触する確率も減ります。

ナノゾーンコートの酸化チタンはナノ化に成功し、抗菌したい部分に自己吸着します。
自己吸着するので、酸化チタンはむき出しの状態。

むき出しの状態なので弱いLEDなどの光でもキャッチし、酸化チタンが有機物に触れる確率もグンと上がります。

さらには、今までは抗菌したい部分がバインダーのコーティングのせいで、質感や色が変わるといったことがありましたが、自己結合できることにより気にせず抗菌できるようになりました。

ナノゾーンコートが今までの抗菌コートと全く違うのはナノゾーンコートは抗菌したい部分に自己結合するという大発明です。

まとめ

抗菌コートのまとめ

ほとんどの抗菌コートは、抗菌剤がバインダー(接着剤)などに練りこまれた状態で抗菌していたため、バインダー(接着剤)にさえぎられ抗菌剤のもつ抗菌作用を100%発揮できていなかったのですが、ナノゾーンコートの抗菌コートはむき出しなので酸化チタンのもつ抗菌作用が余すことなく発揮されます。

毎日の生活がナノゾーンコートで心もリラックス出来るようにお手伝い出来たら幸いです♪